川島株式会社は、1673年に江戸(現在の東京)で開業し、300余年を経た老舗で、
襖紙、壁紙の業界ではもっとも古い経歴を
持つパイオニアとして知られています。
江戸時代には襖紙、障子紙等の販売を行い、大正時代には紙壁紙の卸商を始めました。
壁紙業界が大きく発展したのは、1945年(昭和20年)アメリカ軍将兵の宿舎建設が始まり、
欧風生活やその技術が広く我が国に紹介された事に始まります。
住宅も従来の工法に代わり、ベニヤ板や石膏ボードを下地に使い、その上に壁紙を貼る、いわゆる乾式工法が普及し、
建築期間が大幅に短縮され、住宅の建設が促進されました。
東京オリンピックが1964年(昭和39年)に開催される頃からホテル、レストラン、店舗などの建設が盛んになり、
壁紙の素材も織物、紙、ビニール、金属箔、葛や葦のような植物を使用するもの迄多様化されました。
壁紙業界も取り扱い商品をカーテン、絨毯、建築建材、施工と手を広げてきました。
業界の多様化に伴い経営の一層の合理化を計るため、営業をそれぞれ得意とする部門別に分離独立させて、
現在子会社として2社が活躍しています。
社名 | 川島株式会社 |
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電話番号 | 03-3663-3371 |
FAX番号 | 03-3663-3374 |
本社所在地 |
〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町3-10 川庄ビル 7F |
代表者 | 代表取締役社長 川島 直彦 |
資本金 | 100,000,000円 |
創業 | 1673年(寛文13年) |
会社設立 | 1949年(昭和24年) |
営業内容 | 襖紙・和紙を中心としたインテリア資材及び関連商品の販売 |
営業時間 | 9時~18時 |
定休日 | 日曜、祝日、第1・3土曜日 |
アクセス方法 |
・地下鉄日比谷線小伝馬町4番出口より徒歩1分 ・JR新日本橋駅より徒歩5分 ・地下鉄都営新宿線馬喰町駅より徒歩6分 ・JR馬喰町駅より徒歩7分 |
川島株式会社 本社 〒103-0001東京都中央区 日本橋小伝馬町3-10 川庄ビル 7F |
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川島グループ |
川庄襖紙株式会社
サンケイ川島株式会社 |
寛文13年 (1673) |
川島、江戸にて創業。 |
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安政 2年 (1855) |
日本橋小伝馬町に店舗を構え、襖紙他の紙類の取り扱いを始める。 |
明治20年 (1887) |
襖紙生漉楽水紙を創業発売。 |
大正 4年 (1915) |
大正博覧会に襖紙出品、金盃受賞。 |
昭和24年 (1949) |
川島紙店を法人組織化、株式会社川島紙店。 |
昭和33年 (1958) |
大阪支店開設。 |
昭和47年 (1972) |
資本金1億円に増資、社名を川島株式会社に変更、本社新社屋完成。 |
昭和53年 (1978) |
東京商工会議所設立100周年記念に際し、顕彰状を授与される。 |
平成 2年 (1990) |
襖紙の製造・卸商部を川庄襖紙株式会社として独立。 |
平成 5年 (1993) |
大阪支店を別法人として、サンケイ川島株式会社設立。 |
平成12年 (2000) |
川庄襖紙株式会社より『玉鳳紙 第15集』を発売し業界に絶賛される。 |
平成15年 (2003) |
襖紙・障子紙オリジナルブランド『紙季浪漫』を発売。 |
平成19年 (2007) |
和紙の趣を大切にしながら海外の葉をモチーフにどんな空間にもしっかり溶け込む癒しの インテリアフレーム『Art works』(アートワークス)を発売。 |
平成28年 (2016) |
川島紙店新規オープン。 「和紙のある暮らし」をご提供出来るスペースとして皆様に親しんで頂ける 店作りを目指して参ります。 |